インフルエンザに注意しましょう
これからの季節、高熱が出ると「もしかしてインフルエンザかな?」と心配になりますね。38度以上の高熱・強い寒気がある・筋肉や関節の痛み・全身がだるいなどの症状があればインフルエンザの可能性も…
ただしこれらの症状があるからと言って絶対にインフルエンザだとは言い切れません。よっしーの息子たちは39度近い熱があってもインフルエンザではなく風邪と診断されたこともありますし、マイコプラズマ肺炎のこともありました。
事前にインフルエンザ予防接種を受けていてもちゃんと(?)かかってしまったことも何度もありました。過信は禁物ということですね。
風邪とインフルエンザの区別は素人にはなかなか分かりにくいものですし、インフルエンザだとして病院に行けばすぐにスッキリ治るというわけではないようです。
「タミフル」などのインフルエンザの薬を適切な時期に飲めば回復までの時間が多少短くなりますが、飲まなければ治らないということではありません。
では、風邪かインフルエンザかはっきりしないときは、病院へ行かずに自宅でじっと安静にして回復するのを待っても良いのでしょうか?
子供が熱を出すとお母さんは心配になってしまいますね。
そうよ、自分のこと以上に心配でたまらないわ!
インフルエンザはうつるので受診後は自宅にいなければいけません
幼稚園や保育園、学校に通っているお子さんがインフルエンザにかかると他の子供たちにうつる危険があるので「学校保健安全法」によって出席停止期間が決められています。
学校に通っている子供は「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日を経過するまで」園児の場合は「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後3日を経過するまで」です。
幼稚園や保育園、学校で「登園(登校)する時は登園許可書(登校許可書)を医師からもらってくること」を条件にしていることが多いので、どっちみち受診しなければいけません。
インフルエンザの場合、発熱から12時間以内に検査しても正確な結果が出ないこともありますし、48時間以上経ってしまうとインフルエンザの薬の効果が期待できなくなってしまいます。
たとえば夜21時ごろから熱が出たのであれば翌朝9時に病院に行けばいいと思いますし、朝7時に発熱したのならちょっと早いかもしれませんがその日の夕方に一応受診しておいたほうがいいかもしれません。
いずれにしても、インフルエンザかもしれないと思ったら適切なタイミングで受診すべきだということです。会社員の場合は出勤停止期間が異なるので病院で診断書をもらい、会社に連絡して指示を仰いでください。
インフルエンザで気を付けることは?
インフルエンザを予防するためには、手洗いやうがいも大切です。予防接種については、医師たちの間でも賛否両論がありますのでみなさんよく考えて受けるようにしましょう。
免疫力を高めてインフルエンザが流行していてもかかりにくくするために毎日の食生活や規則正しい睡眠なども重要ですね。夜更かしやストレスにも気を付けましょう。
もしインフルエンザにかかってしまったら、医師に言われた注意事項をきちんと守りましょう。インフルエンザの薬の使い方はちょっと難しいこともありますから、説明書をよく読んで正しく使用してください。
お子さんがインフルエンザの薬を服用した後に異常行動をとることがありますから、窓のロックをきちんとして危険のないようにして目を離さないでください。
インフルエンザだったら出席停止になりますし、適切な時期にきちんと病院へ行かなければいけませんね。
風邪以外にも肺炎という場合もあるからね。きちんと診てもらいましょう!