腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)が破裂すると最悪の結果に…

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お義父さんが突然亡くなったのです

4年ほど前、よっしーたちが忘れることが出来ないとても悲しい出来事がありました。当時まだ60代だった夫の父親がある朝突然亡くなったのです。

お義母さんによれば、お義父さんは突然大量の血を吐いて倒れたそうです。すぐに救急車を呼んだのですが、残念ながら病院で死亡が確認されたとのことでした。

死因は腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)の破裂だということです。それまでそんな病気のことはまったく聞いたことがありませんでした。

 

 

お義父さんはヘビースモーカーで、亡くなる10年前に医師から「あなた、禁煙しなければあと10年ぐらいで死んでしまいますよ」と忠告されていたとか!まさか本当にその通りになってしまうなんて💦

そしてお義父さんの死からわずか3週間足らずで、今度はよっしーが糖尿病性ケトアシドーシスで緊急入院することになりました…

糖尿病性ケトアシドーシスによる死亡率は1~10%だそうです。「今わたしまで死んではいけない!夫がきっと生きる希望を失くしてしまう!生きる!」その一心で私は生き延びたのです。

 

まじめん
まじめん

突然亡くなるなんて怖すぎます…

よっしー
よっしー

そのことを知った時はとてもショックだったのよ💦

 腹部大動脈瘤ってどんな病気なの?

大動脈瘤とは、血管(大動脈)がコブ状に太く膨らんだものです。腹部の大動脈がコブ状に膨らんだものが腹部大動脈瘤です。

その原因の90%以上は動脈硬化であり、その他に感染症、炎症を引き起こす病気、ケガ、先天性の病気などが原因になるそうです。50~70歳の男性に多いです。

破裂するまでは特に自覚症状がないことも多く、破裂すると痛みや出血性ショックで亡くなることが多いのでそうなる前に手術が必要になるのだそう。

動脈硬化が進行する原因はたくさんあり、糖尿病でインスリン注射をすることや果物や清涼飲料水に含まれる果糖を過剰摂取することも原因となり得ます。

 



 

また中でも「喫煙」は大動脈瘤の拡大を進行させる大きな要因のひとつであり、禁煙は非常に重要だそうです。タバコは健康にとって百害あって一利なしなので、できれば今すぐやめてしまいましょう!!

腹部大動脈瘤は他の病気で腹部を触診した際に発見されたり、腹部エコーの検査中に偶然に発見されることが大半なのだそうです。

よっしーは糖尿病性ケトアシドーシスで入院した時に腹部エコーを受けたのでおそらく大丈夫なのでしょうけど、普段なかなかそういう検査はしませんよね?たまには受けたほうがよさそうです。

 

あらかじめ分かっていれば対処することが出来ます

 

残念ながらお義父さんの場合、医師の「禁煙しなさい」という忠告を聞くことが出来ず、大動脈瘤があることもおそらく知らないままで60代の若さで突然亡くなってしまいました。

動脈硬化が進行していそうな方(高血圧や糖尿病、高脂血症などがある方)は特に気を付けましょう。タバコはこの際思い切ってやめたほうが身のためです、吸っても何も健康にいいことはないのですから💦

腹部大動脈瘤の検査は腹部エコーか、場合によってはCT検査も行うことがあるそうですが、どちらもまったく痛くないし怖くないです!安心してください。

腹部大動脈瘤が破裂すると強烈な痛みがあるそうです。急にものすごく痛くなったらすぐに救急車を呼んでください!そして、あらかじめそうならないようにきちんと見つけて治療することが大事です。

 

まじめん
まじめん

ただ怖いなーと言っていてもどうしようもないので、できることをしなければいけませんね。

よっしー
よっしー

そうよ、まずタバコをやめましょう!そして腹部エコーを受けましょう。