肥厚性瘢痕は自力で治すことができるのか?

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ケガや手術、体にできたニキビの跡などが赤やピンク色に盛り上がって目立つ傷跡になることがあります。傷の範囲を超えないものが肥厚性瘢痕で周囲に広がっていくものをケロイドと呼ぶようですが、実際には区別が難しいケースもあるそうです。

 

で、これを治すためには形成外科などでステロイドテープを貼ったりステロイドを注射したり、飲み薬や場合によっては手術などの治療が行われるそうですが、必ずしも「完治」するわけではないようですね。

 

病院で治療するにしても費用や時間がかかりそうですし、「なんとか自分で治せないか?」と思う方がたくさんいらっしゃるのは当然だと思います。

 

じつはこの記事を書いている時点で44歳の私、6歳の頃に自転車に轢かれて右足の親指の付け根が肥厚性瘢痕になったんです。

 

手の甲にできた肥厚性瘢痕

 

 

また小学5年生のときに左手の甲にケガをしたところも大きめの肥厚性瘢痕になり、いろいろな人から「それどうしたの?」と訊かれて困っていました。

 

これらの肥厚性瘢痕は、はっきり覚えてないのですが少なくとも10年ぐらいは消えずに残っていたと思います。しかし、ふと気がついたら両方とも「あれ?どこにあったっけ?」と思うぐらいスッキリ跡形もなく消えてしまいました。

 

だから特に何もしなくても、自然治癒することはあるはずです。ただし時間は相当かかりますが…!!

 

ちなみに15年前に帝王切開した時の傷はタテに切った目立つ傷で、肥厚性瘢痕なのかケロイドなのかわかりませんが最初の1年は「つぶれたミミズを貼り付けた感じ」でかなりひどいものでした。テープにかぶれるのでケロイド予防のテープが使えなかったのです。

 

 



 

 

その帝王切開の傷はどうなったかというと、盛り上がりや硬結がなくなり、すっかり平らな傷になって一部分は肌色になって消えています。

 

でも色素沈着は残っており、残念ながら「完治した」わけではないです。しかし最初はかなりひどく盛り上がっていて痒みや痛みもありましたから、それらがすっかり解消されて良かったです!

 

ある程度以上ひどいとか、どんどん広がっていくなどの場合はわかりませんが、時間をかければ自然治癒が期待できるということです…でも、少しでも早く治したいですよね。

 

医療機関のサイトを見ると「治療しなければ治せません」などと書かれていますが、少しでも自分でできる方法はないのかと探してみることにしました。

 



医師の方のブログに「肥厚性瘢痕・ケロイドは糖質制限で治る」という内容の記事がありました。私は7年前に糖尿病が発覚してから糖質制限しているので、もしかしたらそれが良かったのかもしれません。

 

また火傷により全身がケロイドになった女性にタンパク質豊富な食事とビタミン(特にビタミンA)を十分に与えたところ、かなり良くなったという例がありました。

 

ツイッター情報ですが、塩化マグネシウム風呂で帝王切開のケロイドの傷が改善したという方もいらっしゃいました。塩化マグネシウム風呂についてはこちらを…

 

どれも、実践するだけで誰でも嘘みたいに治るとまでは思いませんけど、気軽に試してみる価値はあるのではないでしょうか?

 

 

にゃご
にゃご

傷跡が目立つのは気になるもんね!

よっしー
よっしー

自分で少しでも改善できるのなら試してみたいわよね!