みなさんは「おでき」ができてしまって『これだけのためにわざわざ皮膚科へ行く時間がない』と思ったことはありませんか?
じつは、そんなときのために「吸出し青膏(たこの吸出し)」というユニークな塗り薬があるんです。少し前にネットで見つけて「これは!」と思って楽天市場で購入しました。
おできって、中に膿がたまって痛くてイライラするけどなかなか膿が出なくて困ることがありますよね…「吸出し青膏」は、おできの口を開き、膿を出して治す薬なのだそう。
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使い方は、おできの真ん中部分にのみ「吸出し青膏」が当たるように、ガーゼなど(大き目のばんそうこうでOKと思います)に塗ったものを当て、膿が出るまでは1日2回取り換えるのだそう。
家族がおできに試しましたが、お風呂上りに絆創膏に塗って貼っておいたら翌日夕方には膿が出て平らになっていました。おできの真ん中には膿が出た跡が小さな穴のようなできたてのかさぶたになっていました。
「吸出し青膏」は大正15年から製造されている伝統ある薬だそうです。昔から「おでき」に悩む日本人はたくさんいたんでしょうね~。
おできといっても、中に膿がたまっていない状態の時は使っても意味がありません。また、おできと似た粉瘤(毛穴の一部が内側にめくれて袋状の構造物となり、その中に角質や皮脂が溜まり徐々に成長していく疾患)に使った場合、一時的に膿が出ることはあっても手術で袋を取り除かないと再発するそうです。そしてイボやタコ、うおのめには効果がありません。
また、使ったところに小さな穴が開くので、跡が残るのは絶対に嫌!!という方は顔に使うのはやめておいたほうが良いそうです。※穴は徐々にふさがって治るそうですが…
数日間使ってみて良くならないようであれば、おできじゃない可能性もあるので早めに皮膚科を受診したほうがいいですね。でも、すぐに皮膚科に行けないとき用のお守りとして「吸出し青膏」良いですよ♪
にゃご
おできって痛くてうっとうしいもんね…これを活用してみてニャー!
よっしー
説明書をよく読んで正しく使ってね♪