2か月おきに眼科に定期的に通院しています
よっしーは糖尿病患者で、すでに目に合併症の「糖尿病網膜症」があるのと眼圧が高いため2か月おきに眼科に通院しています。
眼科では毎回視力検査もあり、乱視+毎日のスマホやPC作業で少々近視も入っているよっしーは「見えねーものは見えねーんだよっ!!」と毎回ユウウツでたまりません💦
また先日は「OCTアンギオグラフィー」という新しい検査も受けました。これは痛くもかゆくもない検査ですが、目の奥の網膜の血管の血流を赤裸々に描き出す検査です。血管が詰まっている様子などが分かります。
2か月おきにこのような検査をしなければいけないのは正直とても怖く、眼科に行くとストレスで血糖値が10ぐらい上昇し、終わるとすぐに下がることが分かりました。
残念なことに、途中で通院をやめてしまう患者さんは決して少なくないそうです。その気持ちはとてもよく分かります、怖いですもんね。
でもやっぱり、きちんと通院することによって得ている安心というものは大きいです。今回はこのことについてお話します。
全然痛くない検査だけど、何となく怖い気持ちはよく分かるんだぞ。
しかも眼科の先生、ちっともにこやかじゃないし…まぁそれはいいんだけどね💦
定期的に検査していれば悪化の前兆が分かる
糖尿病網膜症になると、まず網膜の毛細血管がもろくなり、脂肪やタンパク質がしみ出てきたり血管にコブが出来たり小規模の出血が起こることがあります。
病気が進行すると血管が詰まる部分が増えますが、まだ自覚症状はほとんどないこともあります。さらに病気が進行すると、血流が悪いのを補おうとしてもろい血管が新しく出来て、そこが破れて出血したり失明することもあります。
中には、自分が糖尿病にかかっていることすら知らないまま普通にごはんを食べていて、ある日目の前が真っ赤になって失明してしまった方もいらっしゃるんですよ💦
このような悲劇を避けるためには、何よりも早期発見してきちんと定期的に通院すること、それと病気が進行しないようにきちんと正しい治療を受けることです。
よっしーの目の網膜の血管は「ほとんど傷んでいない」と先日医師から言われてとりあえずほっとしています。血管のコブもないそうです。
このような状態であることをきちんと確認していれば、よほど急に不摂生でもしない限り、ある日突然失明…といったことが起こる可能性は限りなく低いでしょうね。
一病息災と考えましょう
よっしーは糖尿病網膜症なだけでなく眼圧も高いので、ラタノプロストという目薬を1日1回点眼して眼圧を正常範囲内にキープしています。
眼圧が高いことだけが必ずしも悪いわけではないらしいですが、眼圧が高いのをそのままにしておくと緑内障になり、視神経がおしつぶされてだんだん見える範囲が狭くなっていき、最終的には失明してしまいます。
ちょっとばかり眼圧が高くても自覚症状は全然なかったので、糖尿病になったのがきっかけで眼科に行かなければそのまま放置してしまったかもしれません、怖いです💦
持病で通院するのは気が重いものですけど、ひとつ持病があることでかえって同年代の健康な人たちよりも「一病息災」で健康に長生きできるかもしれないですよ♪
定期的に診てもらっている人は安心なんだぞ。ヤバい状態になる前にいち早く見つけることが出来るんだからな。
自分は何ともないと思っている人の方が危ないわね。持病がある人はきちんと通院しましょうね!