病気が見つかるのが怖いから病院へ行きたくない…
以前、こんな話を聞いたことがあります。「私、病院に行って検査してガンとか何か怖い病気が見つかったらイヤだからなかなか検査に行きたくなくて…」
その気持ち、とってもよく分かります。よっしーも自分が糖尿病にかかっているんじゃないかと薄々感づいていながら、なかなか病院へ行けなかったんです。
病院に行ってはっきりと「あなたは糖尿病です」と宣告されるのがとても怖かったんです。放置しても病気が治ることはないっていうこと、頭では分かっていたはずなのに…
病院でいろいろな検査を受けると、何かしら異常が見つかってしまうのではないかという恐怖感って誰にでも少しはありますよね?
…確かに、現代の医学では完全に治すことが出来ない病気は山ほどあります。でも、早く発見すれば治すことが出来たり進行を抑えることが出来る病気だってあります。
まずは現状を知った上でどうしたらいいか対策を取らなければいけないですよね。よっしーは自分が糖尿病にかかっていることをもっと早く知っておけばこんなに悪化する前に対策を始められたのに…と非常に後悔しています。
見ないふりをしても絶対に病気は良くならない!
病気だと宣告されるのがイヤなので見ないふりをしたいという気持ちはよく分かるのですが、そのまま何もしないで放置しても病気が治ることは絶対にありません。
もっとも、病院に行ってもすべての病気が治るわけではないんですけど、早期発見なら治せる病気も多いですからね。みすみすそのチャンスを逃してしまうのは非常にもったいないことです。
よっしーの祖母は20年ぐらい前に胃ガンの手術をして、今は90歳を過ぎていますがまぁ元気で暮らしています。よかったです。
仮によっしーがガンになったとしたらビタミン・ケトン療法を選ぶと思いますが…いずれにしても、自分がそういう状態になっているということをまず知らなければ何もすることは出来ませんよね。
病気にならないために予防することも非常に大事なのですが、どんなに気を付けていても何かしらの病気にかかることはあります。
「あ、この症状は何かの病気のサインかもしれない…」と思った時に見ないふりをするのか、それとも早く診てもらって安心するかどちらを選ぶのかということです。
父や弟は早期発見・早期治療したが私は…
よっしーの父と弟はやはり2型糖尿病です。2型糖尿病って遺伝とのかかわりが深い病気なんです。もっとも、遺伝が無くても食べすぎや太りすぎで発症する方もいらっしゃいますけどね。
で、父や弟は毎年会社の健康診断を受けていたので、初めて健康診断で引っかかったらすぐに病院に行って糖尿病の治療を開始することが出来ました。
おかげで父と弟は糖尿病合併症もなく、元気に暮らしています。特に父は発症後30年以上経過していますが何ともないみたいです。
ところが専業主婦で何年も健康診断を受けていなかったよっしーは、発症した時の父や弟よりも痩せていて食事量も少なかったはずなのに、2人よりも重症になってしまい糖尿病合併症もあります。
こんなことになってしまったのは、病院へ行かずに何年も放置していた自分のせいなのです。みなさんにはよっしーみたいな目に遭って欲しくありません。
治療方法を選択するのは自分、でも診断は医師にしかできない
医師に言われるままなんでもハイ、ハイ、お任せしますという時代ではもうありませんけど、まず病気を見つけてもらうことは医師にお願いするしかありません。
病気を診断してもらって、その上でどんな治療方法を選択するのか、どう生きるのかはあなたが主治医とよく話し合って自分で決定するべきことです。
後で「ああ、あの時もっと早く病院へ行っていればよかったのに…」と後悔することにならないように、勇気を出して病院へ行きましょう!