まだ自覚症状が大したことがなく、様子を見たいから病院へ行かない

スポンサーリンク

まだ病院へは行かなくても大丈夫!?

何らかの自覚症状がすでに出ていても「まだ大したことないから様子を見よう、ひどくなったら病院へ行こう」と考える方が多いようです。

2015年の調査では、何らかの症状があってもすぐには受診しない理由の第一位が「まずは様子を見たい」だったそうですよ。

 

 

確かに病気によっては、しばらく様子を見ているうちに自然に症状が消えちゃうこともあるんですよね…でも、場合によってはそんなことをしているわけにはいかないんです。

たとえば糖尿病合併症の網膜症の場合、失明する寸前まで自覚症状が分かりにくい場合もあるそうです。「まだ大したことないだろう」と思っていると、大変なことになってしまうかも…

 

にゃご
病院へ行くとなると時間もお金もかかるし、なんとなく怖いので出来る限り行きたくないという気持ちは分かるよな…

よっしー
本当にそうね、でもよっしーはそれで糖尿病で死にかけた経験があるので、本当におろかなことをしてしまったと反省しているわ…もっと早く病院に行っていればこんなに重症にならなかったのに!

 

病院へ行ったほうがいいのかな…と悩むのは辛いですよ

「本当は病院へ行ったほうがいいんだろうな…でも怖いし…」という気持ちはすごーくよく分かるのですが、家でひとりで悩んでいても何にも解決しないんですよね。

病気にもよりますけど、手遅れになる前に治療すればスッキリ治ることもありますし、経過観察だけで良い場合もたくさんあります。

そして、何も異常が無くて大丈夫ですと言われることだってあるじゃないですか。ひとりで「私って何の病気かな?病院へ行かなきゃ…」とずっと悩んでいるよりも、さっさと病院へ行ったほうがずっとラクになれます。

 



 

ガンかもしれないと思って思い切って病院に行ったらガンではなかったという方もいらっしゃいます。きっと気持ちも晴々でしょう。

めったに病院へ行かない人は、いざ病院へ行こうとすると余計に恐怖心を感じるものです。しょっちゅう行っていれば、それほどは怖くはありません。歯医者さんもそうですね。

虫歯など、放っておいても治ることは絶対にありません。放置すればするほど治療に時間がかかってしまうので、少しでも早く治療に行ったほうが良いです。

 

大変な病気が見つかるのではないかという恐怖

病院に行くと、何か命に関わる大変な病気が見つかるのではないか…それが怖いから病院へ行きたくないという方も多いです。

よっしーは自分が糖尿病かもしれないと何度も思いましたが、病院へ行くのは怖かったです。なぜなら、はっきりと「あなたは糖尿病です」と言われてしまうことはある意味死刑宣告のように思えたからです…当時はね。

 

 

でも今は、もっと早く受診すべきだったと後悔しています。糖尿病は、重症になる前にきちんと治療を開始して運動や食事をコントロールしていれば何ら怖がることは無い病気だと分かったからです。

現実を見ないふりをして普通に生活していても、病気が治ることはありません、残念ながら。治る可能性があるうちに、出来ることはやりたいじゃないですか。

 

手遅れになるまでほとんど自覚症状が出ない病気もあるから…

病気によっては、手遅れ状態になるまでほとんど自覚症状が出ないか、出ても分かりにくい病気もあったりしますね。

もうちょっと早く見つけて治療を開始していれば助かったかもしれないのに…という話は山ほどあります。

 

 

実は、よっしーは叔父を50代の若さですい臓がんで亡くしています。とても仕事熱心な人で、なかなかすぐに病院に行くことが出来なかったのかもしれません…息子の担任をしてくれた先生も在学中にがんで亡くなりました。

病院へ行くのはとても勇気がいりますが、何か不安に思っていることがあるのなら早めに相談したほうがいいです。ネットから予約できる病院もたくさんありますよ。

 

にゃご
後できっと「あの時早く病院に行って良かった」と思う時が来るんだよな。

よっしー
そうね、イヤなことを先延ばしにしてもずっとイヤな気持ちが続くだけだし…みんな、勇気を出して病院へ行きましょう♪